2004/09/14 (Tue)

チェチェン

ちょっと古いお話になりますが、ロシアで学校占領テロがありましたよね。 　簡単に言わせてもらえば「起こるべくして起きた事件」です。ソ連時代から続くロシアのチェチェン弾圧は非常に有名。元はといえば民族も宗教も違うので一つの国としてカウントする事自体がおかしい。（そういう意味では中国とチベットの関係に良く似ている・・・最もチベット人は暴力で事態の打開を図らない分遥かにマシ。） 　ロシアも悪いが当然、テロ行為に訴え出た集団も悪い。なぜ学校なのか？子供達は将来を担っていく「純真という鉱石でできた希望」なのではないのか？それにそもそも自分達の低脳振りを晒しだすテロ行為に訴えて意味があるのか？ロシア当局が全く人質の事を無視して事件解決を図ろうとする態度を劇場立てこもり事件で見抜けなかったのか？ 　そして次はプーチンだ。なぜこういう事件があると決まって、「人質を無視して短期解決」を図るのか？劇場立てこもり事件での教訓は無かったのか？なぜ当局に批判的な報道機関を弾圧するのか？・・・まぁ最後のは何も今に始まったわけじゃないですけどね。それにプーチンは元KGBですからね・・・その辺の圧力には抜かりが無い。でもこいつロシアで人気があるんだよなぁ・・・＿|￣|○ 　最後になりましたが、実は私がこの事件を依頼されるまでJournalにしなかった理由はただ単に「興味が無かった」のです。なくなられた被害者やご遺族には残念でなりませんが、事件そのものはごくありきたり、その上、ロシア政府の対応もいつもと同じ。もうバカらしいです。ロシア当局及びテロ集団は文字通り( ﾟДﾟ)ｲｯﾃﾖｼ